初のシカクマメはカレー具材に
山口県の木与駅近く、白浜海岸に移住した友達の家に泊まりに行ったときに出会ったのがシカクマメだった。上野のデリーカレーのルーをお土産に持っていったので具材の野菜を探していたら道の駅の野菜コーナーで見つけたのだ。
オリーブオイルで軽く炒めてパリッとした食感を残す。盛り付けたカレーに添えてみたら甘味とほんのり苦みがとても合う。これは種を探して育てて思う存分食べてみたい。
シカクマメは、マメ科シカクマメ属の多年草、マダガスカル原産。さやの断面は四角形で、4枚の翼状のひだがついた形状が特徴的なマメで、側面から見ると写真のように葉っぱにも見える。若い莢は、煮物、炒め物、酢の物、和え物、揚げ物(天ぷら)でうまい。
三浦半島の種屋さん、ミヤサカのタネで売っていたので早速購入。七輪バーベキュー食材として育てよう。
シカクマメの栽培方法
- 種まきの準備: シカクマメは春に植え付け適期。日当たりと水はけの良い土壌に1か所あたり2~3粒の種を深さ1cmでまき、間引きせずに育てる。管理作業は、支柱立て・水やり・追肥・土寄せなどで、収穫までは約3.5か月。
- 育て方のコツ: シカクマメは日当たりが良く風通しの良い場所で育てる。また、シカクマメは乾燥に弱いので根本に刈り取った雑草を敷いて草マルチで湿度を保つ。さらに、シカクマメは連作を嫌うので、最低でも4~5年は間隔を空けること。
- 収穫方法: シカクマメは収穫時期になると、莢が太くなり、色が黄色くなる。莢が太くなったら、収穫、大きくなりすぎると実が固くなる。収穫後は、すぐに食べる場合は、軽く塩茹でして、サラダに使ったり、天ぷらにしたりすることができる。
収穫仕立て!シカクマメのレシピ
洗ったシカクマメをキッチンペーパーで拭いて水分をしっかりとぬぐい取る。
食用油でサッと揚げる。葉のように薄いので揚げ過ぎると食味が悪くなるので素早く上げることが大事。マジックソルトを振りかけて頂こう。
パリッとした歯触りが最高だ。油揚げ料理はバーベキューでこそうまい。家では油はねが気になるし部屋の中も油臭くなる。外では油を気にしなくてよいからいつまでも美味しく調理できる。