秋のBBQには木綿豆腐の七輪串焼き田楽レシピ
豆腐といえば絹ごし豆腐派だった。滑らかな絹ごし豆腐の、つるりっと滑るような舌触りが好き。でも木綿豆腐を水切りして作る「味噌田楽串焼き仕立て」を一度食べるとやみつきに。
豆腐料理のレシピは簡単に美味しく作ることができるので、どんどん野外料理レシピに加えよう。
ついつい食べ過ぎるキャンプ料理。野菜料理や豆腐料理などカロリーの少ないダイエットレシピを増やすと胃腸の調子が良い。酒量が増えてしまう人でも胃にやさしい簡単豆腐レシピ。
木綿豆腐を水切りしてから使ってもよいが、面倒な人は水切りしてある堅とうふを使おう。豆腐の鎌倉小町のサイトで販売している。木綿豆腐を水切りする場合はまな板を斜めにしてキッチンペーパー2~3枚で包んだ豆腐の上にさらにまな板をのせる。30分放置。
材料(2人分) | 分量 |
水切りした木綿豆腐 | 1丁 |
味噌 | 大さじ1 |
日本酒 | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
あごだし粉末(鰹ダシでもよい) | ひとつまみ |
七輪の火力 | 弱火 |
アウトドア度 | ★★ |
調理時間 | 20分 |
■木綿豆腐の七輪串焼き田楽レシピの調理方法(作り方)■
- まずは田楽味噌(甘味噌)の作り方。コッヘルに日本酒、味噌、砂糖、アゴだしを入れて七輪弱火で温めながら煮詰める。とろりとするまでゆっくり。アゴだしは九州を中心に使われるとトビウオのダシで旨みが柔らかいのに濃い。
- 豆腐を大きめ3cm角にカットして金串に打つ。オシャレに写真のようにやや斜めに豆腐角切りを打つ。金串は豆腐がくるりとまわらぬようにやや幅広の串がよい。
- さあ、七輪は弱火に調整してじっくり焼いていこう。
下の写真のようにほんのり焦げ目が付いたら串を返してじっくり中まで温める。大豆を炒ったような香ばしい香りがたちこめる。
田楽味噌をヘラで塗りながらさらに焼き上げる。かりかりに焼けた木綿豆腐の表面が魅力的。味噌が焼ける匂いだけでビールが一本なくなってしまう。
「はい、お待たせ。七輪を使った超簡単豆腐レシピ、串焼き田楽。まずは一口そのままどうぞ。おっと金串で口を火傷しないようにね。お好みで七味や山椒をぱらりと一振り。」
金串に打って七輪で焼くと、焼き鳥と同じようにかりかりの表面積が増える。香ばしさも倍増して酒の肴にはうってつけなのだ。