ツーンっと鼻筋抜ける、からしレンコン on the 七輪

レンコンきんぴらやレンコンの煮物と和食惣菜にしばしば登場する冬が旬の根菜。皮ごと丸ごと七輪で焼いてしまう簡単なレンコンレシピが驚くほどうまい。

剥きにくいレンコンの固い皮は香ばしく焼けるから剥かずに食べられる。穴の開いたレンコンの中はほっくりと蒸焼きになる。

秋口から冬（10月から3月）に旬を迎えるレンコンは食物繊維のかたまり、メディアでは花粉症に対抗できるとも。春を迎え、花粉飛び交う前にレンコンをたくさん食べる。

たくさんレンコンを食べられる七輪レシピのレンコン炭火焼きに一手間加えた和風ソースをかけて。

炭火焼きで丸ごと焼く香ばしいレンコン

丸焼きレンコンの田楽レシピの調理方法（作り方）

1. 田楽タレを作る。小鍋を七輪にのせて分量の日本酒、味噌、砂糖を入れて沸騰寸前までかき混ぜる。
2. 直径5ｃｍ程度なら丸ごとそのまま一節、それ以上なら上の写真のように縦半分カットで七輪の焼き網にのせる。七輪の火力は強火で。
3. ときどき転がしながら全面軽くレンコンの皮に焦げ目がついたらまな板に移して食べやすい大きさに輪切り。

【丸焼きレンコンの田楽、七味唐がらし風味】

さて焼きあがった一口大のレンコンに味噌ダレを小さじでのせる。アクセントには七味家の七味唐がらしが抜群にうまい。青海苔がたっぷり入っているので磯の香り香ばしく山椒がしっかりと効いている。

さっくりしたレンコンに甘い味噌と山椒風味。熱々だから香りは一層強くなり華やかな味だ。

丸焼きレンコンの田楽、七味唐がらし風味

【丸焼きレンコンの田楽、和がらしたっぷり】

からしレンコンのようにがつんと喉と鼻をたたくような辛さもレンコンにはよい。甘味噌ダレの後に和がわしを多めにのせる。混ぜないで順番にのせることで、和がらしの風味は一層際立つ。

心して口に放り込もう、その強烈なパンチ。土臭さがクセになる丸ごとレンコン田楽と和がらし。

丸焼きレンコンの田楽、和がらしたっぷり