種の購入先といえばミヤサカのタネ
2月が始まったので暖かい春はもうすぐそこまで来ている。春植え栽培の代表ともいえるジャガイモを探しに出かける。
家からバイクで15分ほどのホームセンターで済ませようかとも考えたが、あと5分先の三浦半島の三崎口駅近くにあるミヤサカのタネに到着。地域密着のこのお店は横須賀で畑栽培をする自分にはピッタリ。栽培時期や品種の特性をとても親切に丁寧に教えてくれる。
入口を入ったすぐ右側にじゃがいもコーナーがあった。10種類ほどの豊富なジャガイモの種類にわくわくする。インカのめざめ、レッドムーン、ピルカ、北海こがね、キタアカリ、アンデスレッド、とうや、べにあかり、男爵、メークインなど。
今年の春植えに選んだのは以下3種類だ。
ジャガイモの種類と品種
1. インカのめざめ
特性: 耐寒性に優れ、初心者にも適している品種。鮮やかな赤紫色の皮が特徴で、春植えに最適。
味わい: 甘みがあり、バターとの相性が良い。特にマッシュポテトにしてクリーミーなテクスチャーを楽しむことができる。
調理方法: ローストやマッシュポテトに最適。ぜひバターやハーブと合わせて味わって。
2. レッドムーン
特性: 赤い皮が美しく、初心者向けの育てやすい品種。春植えに適しており、短い成熟期間が魅力。
味わい: ホクホクとした食感で、サラダやグリルに最適。そのまま蒸しても美味しい。
調理方法: グリルやサラダにすると、レッドムーンの独特の甘味が引き立つ。ぜひ新鮮な状態で頂こう。
3. ピルカ
特性: 春植えに最適な耐寒性を備え、中程度の大きさで栽培が比較的容易。
味わい: 淡い黄色の肉が特徴で、ホクホクとした食感。風味はマイルドで、あっさりとした味わいが広ががる。
調理方法: フライがおすすめ。香ばしさとホクホク感が絶妙で、スープや蒸し焼きにも最適。
ジャガイモの芽出し
植える前に日光で萌芽を促進しておく。こうすることで発芽を確実に行い安定した栽培ができる。
干物用のネットに並べてマンションの屋上で日光浴をさせる。
10日から2週間ほどで発芽するはず。ジャガイモバーベキューまでのお楽しみ。