横須賀の奥まった場所にある耕作放棄地でいよいよ初の家庭菜園開始だ。
冬の間に横須賀に住む友人が伐木と草刈りをしてくれた場所でまずは日当たり良好。
20年以上も畑として使われなかっただけに、あちらこちらに切り株が残っている。太い根っこがしっかりと大地に食い込んでいるので強敵だ。
畑の場所を決めて、まずは除根作業から
結構広い場所なので畝づくりの場所をイメージしたら伐木したまっすぐな枝でマイ畑予定地を囲む。
一番はじめにやることは除根作業だ。長い間使われていなかったため木の幹直径が30-40cmのものもある。鍬を使って周りから徐々に掘り進めていくが初めて使う鍬で背筋がプルプルし始める。
電動ノコギリでいくつかに切り分けてから掘り起こすほうがやりやすいと分かり、若干作業スピードが上がっていく。7つか8つは掘り起こしただろうか。この日はもうギブアップ、帰宅して豆乳を飲んで筋肉回復に努める。
こまめちゃんで畑予定地を掘り返し、根っこやツルを取り除く
切り株を取り除いたら地中を這う根っこやツルを取り払う。あちらこちらに大小の切り株があったので、直径2-3cmの根っこがあちらこちらに埋まっている。鍬だけでは大変なのでまずはおおざっぱに耕運機で掘り起こす。
太い根っこがあるとこまめちゃんが乗り上げるのですぐに場所が特定される。電動ノコギリや新しく導入した唐鍬(厚めの刃で先端に重量があり、開墾作業にとても有効!)で根っこを分断しながら取り除く。
埋まっている新たな切り株を見つけると「またか…」とがっかりするがぼやいてはいられない。
ツルと根っこを取り除いたらこまめちゃんを数回行き来して土を柔らかくする。畝づくりまでもう少しだ。
いよいよ畑の畝づくり
根っこ除去作業が終わり身体がずっしり重い。放棄地の根っこ交じりの土では耕運機が思う通りに進まない。両腕と背中の筋肉でしっかりと支えて進めるので二の腕がパンパンだ。
今日はこの辺りで引き上げたいところだが、初めての畝作りもすぐにやってみたい。とりあえずスコップを持って斜度と太陽の動きを考えて土を盛り上げる。
最後の体力を振り絞って畑予定地の畝を全て作り上げて完成!