バーベキューでよくある火おこしの失敗例
バーベキューの炭の着火が苦手な人は結構多い。
うまくバーベキューコンロに着火できない、お腹を空かせたバーベキュー集団をよく見かける。あせるお父さんは汗だくになりながら団扇やダンボールの切れ端で炭火をあおぐ。よくある失敗例をみてみよう。
七輪火おこし失敗パターン①
炭箱にセットされた着火剤だけで頑張る。どの炭箱も小さな着火剤が「ちょっとだけオマケよ」という程度に入っている。
ライターで直接点けようとしてもまず無理だ。紙を丸めて点火し、火を移してもすぐに燃え尽きる。
七輪火おこし失敗パターン②
ピンク色の透明な着火剤をたっぷりかけて頑張る。
アウトドア用品コーナーに多くおいてあるためか、チューブ着火剤利用者は多い。これも表面だけが燃え上がり、燃料自体がすぐに燃えてしまい、炭の着火に至らないケースが多い。
七輪火おこし失敗パターン③
すぐに炭をいじる。
丸めた新聞紙や着火剤で程よく火が勢いづいたところで、トングを使って炭をバラけさせてしまう。
充分に真っ赤に火が熾きるまで我慢だ。
そんなお父さんたちにこっそり教えたいバーベキューの着火の味方グッズ!これさえあれば必ず、30分以内に炭火焼きが始められる、七輪バーベキュー必須のツール達。
一発着火!文化たきつけ
海岸沿いのセブンイレブンで手に入る、焚きつけ。18本入って120~150円ほどの実勢価格。2本使えばほとんどの黒炭に、3本使えばほぼ確実に着火するすぐれもの。封を開けると灯油の匂いがぷんとする。着火した瞬間に火がぼうっとまわるので充分注意が必要だ。開けてからは灯油が揮発するのでジップロックか、空き缶に密封すること。
製造元は札幌の富士屋とあるが、メーカーサイトが見つからない。楽天などでも売っているので「富士屋 文化たきつけ」で検索。
強力なパワーガストーチで炭に着火
ボンベにねじ込みのガストーチなので、使用中に外れることはない。
360度回転させても安定した火力を発揮するプロ使用。近所の農耕具販売店で発見。焚き火や炭への着火、魚の皮目を焼き上げて炙り鮨などにも使えるすぐれもの。
新富士バーナーのパワーガストーチが安定感抜群の火力を生み出す。