七輪と羽釜で炊き立てごはん、七輪炭火焼きサンマでニッポン最高峰丼!
口先が黄色くとんがった秋刀魚。脂の甘みとワタのほろ苦さを安価に楽しめるサンマのための秋。
七輪で炭火焼きにした秋刀魚にはビールもいいが、炊き立ての米の飯でかっこみたい。いやそれよりもほぐした秋刀魚を羽釜に詰めこんで、ごはんに秋刀魚の旨みと香りを染み込ませてから食べたい。
長方形の七輪を使えば同時進行で炊飯と焼き魚ができる。
そうだ、そんな気持ちで考えた炭火焼き秋刀魚丼がこれだ!
材料(6人分) | 分量 |
秋刀魚(さんま) | 6匹 |
旨い粗塩 醤油 | 適量 |
細ねぎ | 1束 |
スダチ | 1個 |
米 | 4合 |
七輪の火力 | 中火 |
アウトドア度 | ★★★ |
調理時間 | 50分 |
■炭火焼き秋刀魚丼(さんまどんぶり)レシピの調理方法(焼き方)■
- 米を炊く。外で炊くときは無洗米が使いやすい。羽釜に分量の水と米を入れて30分漬けおき。
- 羽釜を七輪の中火の炭火にかける。沸騰してから10分前後。慣れないうちは蓋をあけてさっと米の炊きあがりの様子を確認。水分がとんで米がぴんとたっていたら火からおろす。
- 秋刀魚を焼く。こちらの焦がさずにサンマを美味しく焼く方法を参考に皮をぱりっと焼き上げる。
- 骨から外した秋刀魚の身を「これでもか!」というほどに炊き上げたごはんにのせる。
- 炭火焼きの秋刀魚にざっと醤油をかけまわしたら羽釜の蓋をして蒸らす。
焼きあがった秋刀魚をどんどんのせる。羽釜いっぱいに秋刀魚を盛り付けよう。
蒸らし終わった炭火焼き秋刀魚丼に細ねぎの小口切りを振りかけてできあがり。
好みでスダチを絞って秋刀魚の旨みを吸い込んだごはんを頬張る。飯のうまみ、秋刀魚のほろ苦さ。秋のバーベキューで出来上がりの瞬間にみんなが殺到する大人気の秋刀魚レシピ。