ツユだく!巨大あさり(ウチムラサキ貝)を七輪で汁気たっぷりに焼く
貝の内側がムラサキのウチムラサキ貝、大あさりと呼ばれる。知多半島、渥美半島の名物。一番うまい食べ方は炭火の強火で一気に加熱する。ぱかりと大あさりが口を開けると橙色の身がその紫の貝殻に映える。10センチもあるごつい殻とのギャップが楽しい。
以前に宿泊した渥美半島の宿では大あさり食べ放題つきの晩御飯だった。
おそらく冷凍物か、一度焼いたものを貝に盛り付け直して焼いただけのようで、全く頂けない。
ところが!自分で入手したものを七輪で焼くと、こいつが結構うまいのだ。ぎゅっとした歯応え、ホルモン好きかつ、貝好きならば気に入るだろう。
材料(4人分) | 分量 |
大あさり | 12個 |
オリーブオイル | 大さじ2杯 |
ニンニク | 1かけ |
七輪の火力 | 強火 |
アウトドア度 | ★★★ |
調理時間 | 10分 |
大あさり(ウチムラサキ貝)の七輪焼きレシピの調理方法(焼き方/料理)
- 大あさりを強火の七輪の焼き網にのせる。そのままにすると熱がる貝が貝殻上側に逃げて貝が転がり汁がこぼれる。
- 三分ほど焼いたらまだ大あさりが閉じているうちに一度ひっくり返す。すると身の入った部分が下になり、安定する。
- 貝が開いたら軍手で完全に開き、二枚の貝殻の内側を上に向ける。小刀で貝柱を切り離す。
- 好みで日本酒と醤油をかけてアツアツの大あさり焼きを楽しむ。
- 食べ終わった貝殻は七輪にのせておき、オリーブオイルとニンニクのみじん切りを入れる。ニンニクの香ばしい匂いがしてきたら、今度は別に焼いた大あさりをハサミでカットして、ニンニクオイルにつけながら。
開いた大あさり焼きに醤油をたらす。汁いっぱいの大あさり。こぼさずに。
汁もうまい。軍手をして大あさりの熱い殻で火傷しないように飲もう。
大あさりは一個が大きいので、一度に醤油焼き、ニンニクオイルフォンデュの両方を楽しもう。簡単にたっぷりと楽しむことができる貝レシピだ。