魚串焼きBBQの横綱級、大トロマグロの半生!
マグロの脂身の最も多い腹部部位を大トロと呼ぶ。ピンクの肉に真っ白な脂と筋。このマグロの脂身部分と筋は加熱すると柔らかさが増して、一層旨みが強くなる。このマグロの大トロを使ったバーベキュー向きのレシピが魚の串焼きだ。
魚のBBQ串焼きレシピは刺身で食べてもおいしい脂のたっぷりのった魚を使うことがポイント。バーベキューでは手軽に食べられることが大事、丸魚で焼いて骨をはずしながら食べるよりも、串焼きにすることで短時間で焼きあがり、気軽に食べられる。
マグロ大トロを大ぶりの角切りにして竹串を打ち、七輪の炭火で焼く。脂が溶け出して炭火に落ちると炎が上がってしまうので、極弱火で、ゆっくりと温めるように書き上げることが大事。レア過ぎず、加熱し過ぎず。
材料(4人分) | 分量 |
マグロ 大トロ | 一サク |
天然塩 | 適量 |
粗挽き黒胡椒 | 適量 |
七輪の火力 | 弱火 |
BBQアウトドア度 | ★★★ |
調理時間 | 10分 |
大トロマグロ、角切り串焼きレシピの調理方法(焼き方)
- 七輪は充分に加熱した後に炭の量を調整して弱火にする。
- マグロ大トロを3cmの角切りにして串を打つ。筋目を貫通するように串を打つと、身がばらけにくい
- 塩、特に胡椒は多めに振る。
- 七輪でじっくり焼く。脂が落ちて炎が上がりそうになったら素早くマグロトロ串を避ける。落ちた脂の炎は煙の匂いが強く、マグロの香りを邪魔してしまうのだ。
- 中心がほんのり温まり、まだピンクのレアで仕上げる。
大トロ角切りの表面は七輪強火で焼き固められている。中は「温かい」半生。
マグロ大トロ角切りを串の先端から一つ頬張る。噛むと溶けた脂がほとばしる。舌を火傷しないしないように気をつけながら本マグロと黒胡椒の香りとのハーモニーを楽しもう。