手開きイワシを七輪直火で炙る、魚串焼きBBQ
カタクチイワシは小イワシとも呼ばれ、さびき釣りで大量に釣れる。一度の竿で小イワシがまとめて5~6匹もさびきにかかり、ぴちぴちと銀色の魚体をくねらせる。
刺身でも抜群にうまい小イワシをさっと七輪の炭火で炙るだけの簡単BBQ。一手間で贅沢な魚七輪料理の逸品になる。小さくても実力はやはりイワシなのだ!
小イワシのウロコを簡単に取り除く方法
釣り上げたら目の粗い網にカタクチイワシを入れて、数回軽くこする。そのあとに網ごと海水のなかでじゃぶじゃぶと洗うとイワシの細かいウロコがとれる。
カタクチイワシは刺身が美味しい。釣ったその日のうちに手開きにして氷入りの塩水でカタクチイワシの身をきゅっと引き締める。すり下ろしたしょうがと醤油につけて手でつまむ。柔らかなカタクチイワシの身からは想像もできないほどの濃い旨み。
七輪BBQの材料と分量
材料(4人分) | 分量 |
カタクチイワシ | 好きなだけ |
生姜 | 少々 |
醤油 | 適量 |
黒胡椒 | 適量 |
粗塩 | 適量 |
七輪の火力 | 中火 |
アウトドア度 | ★★★ |
BBQ調理時間 | 10分 |
小イワシの手開き、串焼きレシピの調理方法
- 釣り立ての小イワシを手開きにする。PPバンドでもキレイに小イワシを捌くことができるので動画を探してみよう。
- まずは生姜醤油で小イワシを頂く。手ですりおろした生姜と小イワシ刺身を一緒につまんで醤油へちょんと漬ける。甘くて冷たくて生姜がきりりと効いていて実にうまい。
- 写真のように波状に表裏交互に小イワシを動かして金串を打つ。こうすると身がくるりと回りにくく、一度に多くの身をまとめて焼くことができる。
- 小イワシに粗塩と黒胡椒をかけて表面を炙る程度に焼き上げてできあがり。
小イワシの身がほんのり白くなり、皮面にちょっと焦げ目がついたら頃合い。絶品の小イワシ串焼きを心行くまで楽しんで。