大型長方形、黒七輪はファミリー向き。ご飯も炊けるスグレモノ。
写真のトマト、かなりの大ぶり。ソラマメも旬を迎えた立派なサイズだ。
その野菜が小さく見えるほどに懐の深い七輪、大型長方形の黒七輪。
4~5人の家族でもこれ一台で充分間に合う。7~8人でもレシピの工夫次第では充分対応可能なサイズと豊富なオプション。炊事当番諸君、週末バーベキューパパ。楽々アウトドアご飯ができるがやってきたぞ!
大型長方形、『黒七輪』の特徴
2段階火力調整機能
この長方形七輪は中央に仕切りがあるので、強火と弱火の使い分けが可能だ。
空気口がそれぞれ独立しているので、さらに火力微調整もできる。
焼きしろの面積の比較
販売店の七輪本舗メジャー商品との焼きしろ比較は以下の通り。
丸型七輪 8 x 8 x 3.14 = 200.96c㎡
長方形七輪 33 x 15 = 495c㎡
黒七輪 約692c㎡
重量の比較
丸型七輪 蓋なし3.7キロ、蓋あり4キロ
長方形七輪 蓋なし4.7キロ、蓋あり6キロ
黒七輪蓋なし 8.8キロだが、金属コンロに比べずいぶんと軽量仕上がり
別売オプションが多く調理方法や組み合わせのバリエーションがあるのもこの黒七輪の特徴だ。
大型黒七輪の細部画像
早速この大型黒七輪の特徴的な部位のアップ写真と、バリエーションパーツを見てみよう。
① 二室構造。独立した空気口。ステンレス火皿はトングで持ちやすいカット入り。(中央)
② ジャガイモのホイル蒸し焼きとシャケ塩焼きなど料理の同時進行が可能。
③ 濃い群青色とも、黒とも見える金属をまとった、まさに黒船。
④ 絶妙な取っ手位置。使い終わってひっくり返すのに力のいらない大きさ仕上がり。
⑤ 二本の鉄棒が付属しているので、焼鳥を15本ほどまとめて焼くことができる。
⑥ 初心者必須アイテム、焼き網の高さ調整台(別売)。
⑦ じっくり焼き上げる魚串焼き。誰もがやってみたい鮎塩焼き可能な串立て(別売)。
⑧ 片側で炊飯釜をセットできる。手軽に釜飯が炊けてレシピが広がる(別売)。
⑨ 鉄板工房製の黒七輪専用、極厚グリル。ステーキが倍旨い(別売)。
⑩ 炊飯釜で飯を炊きながら、熱々のステーキを焼いて、炊き立てステーキ丼なんてこともできてしまう、夢のコラボレーションレシピができそうだ。
大型黒七輪のメリット、デメリット/まとめ
大型黒七輪のメリット
- 一台で7~8人のバーベキューに対応するサイズ
- 左右で火力を分けることができるので強火と弱火を同時に使える
- 右で炊飯釜、左でおかずの調理の同時並行ができる
- いざ防災時には炊き出しに対応できる
大型すぎるデメリット
- 移動するときの荷物としては結構重い
- ちょうど良いサイズのケースを見つけるのが困難
自宅の庭でバーベキューの出来る人や、大人数BBQの調理担当にはすばらしい味方となる大型七輪。