三浦半島も2020年の非常事態宣言と同時に海岸でのバーベキューが禁止になっている。大人数で集まるバーベキューがしばらくできないのならば、家庭菜園でも始めてみよう。七輪BBQ再開のときには自家栽培野菜をふるまいたい。
近所にも貸し農園があり、年間15,000~25,000円で15~30平方メートル借りることができる。とはいえ飽きっぽい性格だからいつまで続くことやら。
そんなときに横須賀の友人が近場を開墾していると連絡があった。ご近所の地主さんが持て余している休耕地だ。道路からやや奥まった山に面する場所にはところどころに木の根が張っている。山と積まれた木材。畑をやってもらえれば草木が生えて荒れることがないので無料で使って欲しいとの申し出!
初めて開墾作業に参加した日。すでに木が切り倒されてカットされた木材が積まれている。まずは切り株を掘り出し開墾場所を確保する。ちょっとしたサイズの切り株は根が深く、突きノミ(山芋をほる深堀りできる農具)やスコップで回りの土をよけていく。根が露出したところで電動ノコギリを使い切り株を分断しながら取り除く。
根は横方向にも伸びまくっているので掘り進めながら引っ張り出す。背筋がもうヨレヨレなのだ。七輪BBQへの野菜確保は体力勝負。
翌日は鍬と植え付け用のジャガイモ、きたあかりの種イモをホームセンターで購入。
横方向に伸びまくる根っこやツル、密集している笹の根が厄介だ。これらを掘り起こすために開墾作業向きの唐鍬を購入、CAINZで3,850円。元を取るためにもBBQ用野菜を作り上げるぞ!と改めて決意。
最初に植えるのはジャガイモ、きたあかり。甘くさらりとした食感でホイル焼きするだけでも抜群にうまい。朝8時半からの3時間作業で胃袋は空っぽ、今日はここまで。
当サイトでも人気の記事、七輪BBQのジャガイモレシピ。ちょっとした工夫で炭火の上に放置しておいてもきれいにおいしく焼きあがるジャガイモのBBQレシピをどうぞ!