畳の材料、「い草」で干した?

相模湾でも平塚を中心とした湘南エリアで漁獲の多いしらす。七輪で炊いた熱々ご飯に山ほどのせて、醤油と針ショウガ、生卵の黄身をぶっかけて食べる。端よりもレンゲでもりもり食べるのがいい。

 

鮮魚第一の生しらすは午後になると苦味と臭みが出でしまう。釜茹でにした釜揚げしらす、干したチリメンジャコは保存のための工夫だった。

そんな中、湘南海岸では畳の原料となる「い草」の上に生しらすを並べて干す、タタミイワシが開発されたのだ。(畳状の形をしているから畳鰯かと思っておりました)

 

湘南の生しらすを干してタタミイワシを作る

 

七輪BBQの「はじめの一品」にぴったり

天日ですっかり乾燥されたぱりぱりのタタミイワシ。塩味もかっちり決まっているし、炙ると香ばしい。七輪BBQで炭火の用意ができたら両面数十秒もあぶればすぐに完成!

食欲が刺激されるタタミイワシの七輪炙り焼きでまずはどうぞ!