海岸沿いでキャンプするなら、活きの良い鮑で贅沢七輪レシピ
伊豆七島、伊豆半島、三浦半島、九州各地、日本海のあちらこちらの海岸でキャンプをする。キャンプごはんの食材調達は地元の鮮魚店や道の駅だ。スーパーよりも鮮度が良く、大好きな貝類も見るからにぷりぷりしている。
テント泊で宿代が安くあがるから、日本酒とキャンプ七輪食材には金目を付けずに食べたいものを買う。
貝の王様、鮑(あわび)の七輪キャンプレシピは豊富だ。
まずはキャンプの一品、鮑のお刺身
女の子の参加者は刺身が好きなようだ。丁寧に薄く削ぎ切りにした鮑のお刺身を、鮑の貝殻に盛り付ける。地物の生わさびをすりおろして添える。こりこりとした海の、磯の香り。日本酒がいい。
キャンプには天ぷらがあう、七輪で鮑の天ぷら
家の中では油の匂いがこもる天ぷら。キャンプでは風が油臭さを飛ばしてくれるから、天ぷらがうまい。
オリジナルメニューの鮑の天ぷら。2センチほどの厚切り鮑を衣に包んで揚げる。高温で衣だけ揚げて鮑の中心は少し歯ごたえが残る程度。漉してお酒で伸ばして加熱した肝ソースと塩をつけて頂く天ぷらは絶品。
七輪で豪快に焼き上げる鮑の踊り焼き。
バターと醤油で作る鮑ステーキはビール派、ワイン派に人気。七輪であぶるだけの踊り焼きも焼きたて厚切りがうまい。バターと醤油をぽたりぽたりと。
鮑の握り寿司に肝ソース
時間があるならご飯を炊いて酢飯を作り、薄切り鮑の握りに肝ソースをかける。極薄切りを数枚重ねて握る鮑の握り寿司と肝の旨みのほろ苦さが喉を突き抜ける。
鮑の昆布酒蒸し on the 七輪登場
そして今回加わった新鮑メニュー on the 七輪がこれだ!
鮑の昆布酒蒸し焼き、大きな羅臼昆布で挟み込んだ鮑を酒で時間をかけて蒸し焼きにする。
磯の貝の王様と海草の王様をかけ合せた鮑の酒蒸し焼き七輪レシピはこちら。